2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
この夏、フランス南西部のボルドーやトゥールーズ周辺を旅行してきました。あの辺りは、スペイン北部サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路にあたります。 サンテミリオンの街並み。巡礼者の通過地点として栄えた。 トゥールーズのジャコバン修道院で…
Katarina Wennstam 著『Flickan och skulden』についての昨日の記事への補足事項。本書の問題提起は何点もある。 前回も述べたが、当時(2002年)刑法上、被害者が事件当時「無力状態」であれば、罪名が「レイプ」ではなく「性的搾取」となった。著者による…
このブログで連載していたスウェーデン語単語の語源。その内容をまとめて電子書籍にしました。Kindle 自己出版です。 画像をクリックするとアマゾンに飛びます 「オレンジは中国のリンゴ」「綿は木になる羊毛」「結婚式は“花嫁が走ること”?」「否定を表す a…
原題:Flickan och skulden: En bok om samhällets syn på våldtäkt 直訳:少女と負い目:レイプを見る社会の視線 著者:Katarina Wennstam(カタリーナ・ヴェンスタム) 出版年:2002年(改訂版2012年) ページ数:286 2002年に発表されたこの本はスウェー…