Hanes fik

スウェーデン語の語源やら、読書のことやら、あれこれと。

Adlibrisの本日のフィクションToplist

大型ネット書店のひとつ、アドリブリスのフィクションのトップ10です。

(と紹介したかったのですが、4、5、9、10位は外国の小説の翻訳なのでパスします。したがって合計6点)

わたしは集計方法を知らないのですが、日々の売上の順位ではないかと。なので瞬間風速的なところがあると思いますが、参考までに…。

www.adlibris.com

 

1位『生き方を学ぼう:ストレスを減らして、実感を増やそう』(原題 LÄR DIG LEVA: Mindre stress - Mer närvaro)

Mats Billmark, Susan BIllmark, 2014-12

小説ではなくハウツーもの。

 

2位『大地の嵐』(Jordstorm)

モンス・カッレントフト, 2014-11

邦訳もあるモーリン・フォシュ・シリーズの第8話です。

 

3位『空のほうがいつでも高い』(Himlen är alltid högre)

Jonas Moström, 2014-08

国家警察のプロファイラー、ナタリー・スヴェンソンが、かつて付き合っていた有名な俳優から携帯メッセージを受け取った。待ち合わせの場所に行くと、彼は無残に銃殺され、噴水に投げ込まれていた…。

 

6位『顔のない被害者』(Offer utan ansikte)

Stefan Ahnhem, 2014-06

似たようなタイトルがヴァランデル・シリーズにあったような。この作者は脚本家出身で、ヴァランデルの映画の脚本にも関わっています。

 

7位『オール・インクルーシブ』(All inclusive)

Hans Gunnarsso, 2014-12

売れない作家、CGが意外なオファーを受けた。カリブ海に浮かぶリゾート、グアドループに行って、そこのツアー客が増えるような小説を書きなさい。だが、現地で殺人事件に巻き込まれ…。

 

8位『慰めるもの』(Tröstaren)

Karin Wahlberg, 2014-12

クラース・クラーソン刑事とヴェロニカ・ルンドボリ医師のコンビ七作目。

 

以上です。この書店のフィクション部門のトップ、スウェーデン語原作の作品は1点以外全部ミステリという結果でした。