Hanes fik

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【旅行記】ビルバオのアパートは暖かいけどロケーションが…

バスク地方の旅、続いて2/5~2/8は Bilbao 泊。お宿はこのアパート、2人1泊73ユーロ(約9700円)。

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ここは暖房が効いてました! 二重窓でラジエーターあり。キッチンには洗濯機があり、洗濯した物をバスルームのラジエーターや居間の洋服掛けに吊るしておいたら、すぐに乾きました。(ハンガーあり。洗剤はなし)

f:id:yukarihane:20180211211313j:plain狭いけど内装はお洒落。

キッチンには菓子パンやクッキー、コーヒーなどが用意されてました。3日目には私たちの不在中に新しいタオルが届いてました。

f:id:yukarihane:20180213060538j:plainトースターやエスプレッソマシンとそのカプセルも置いてあります。紅茶バッグはありませんが。

 

次に難点を挙げます。

① バスルームのシンクが詰まっていたこと。栓を外しても水が流れない。大家のシルビアさんは英語を話せないけど、申し訳なさそうに何か言っていたので、夫は「明日、職人を呼ぶ」だと解釈しました。が、3日目にタオルが届いてもシンクは直っていない。

そこで夫がシンクの栓を上げ、排水口にスプーンの柄を突っ込んでグルグルしたら…直りました! こんな簡単なことで直るのか! 2日間もキッチンの流しで歯を磨いたり洗顔したりしてたのに…。

② ロケーション。いえ、複数の駅や旧市街が徒歩圏内なので便利なのですが、アパートが面している通りの雰囲気が…。上記サイトの口コミにも (a little) dodgy や backwater という表現があるのですが、まあそんな感じ。女性の一人旅にはお勧めしません。

とはいえ、具体的に怖い思いをしたわけではありませんが。

③ 細かいことですが、掛け布団カバーがないんです。化繊の毛布と人体の間にシーツのような薄い生地があるだけ。で、寝返りを打つとどうしてもシーツがくしゃっとなり、毛布が直接肌に触れます。新しい客が泊るたびに毛布を洗っているのならいいのですが…。

f:id:yukarihane:20180211224126j:plainできれば化繊じゃなくて羽毛か綿(の掛け布団)にしてほしかった…。


結論:室内ぬくぬくで快適に過ごせました。通りの雰囲気はアレですが、深夜に騒ぎが聞こえるわけではありません。
ただ、次回ビルバオに泊ることがあれば別の宿を探すと思います。…という以前に、バスク地方に逗留するならビルバオじゃなくてサンセバスティアンにすると思いますが。