Bokus のミステリ、トップリスト
もうひとつの大手ネット書店、Bokus のベストセラーです。
フィクション部門のトップのほとんどがノーベル文学賞を受賞したスヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチの作品に占められているため、ミステリ部門の売り上げトップ10を見てみます。タイトルは全部、勝手訳です。
１位『プレイグラウンド』（Playground)
ラーシュ・ケプレル, 2015-10
邦訳もあるヨーナ・リンナ刑事のシリーズではなく、女性中尉（かな？）のヤスミン・パスカル゠アンデションが主人公。
２位『落第者たち』（De underkända）
ミカエル・ヨート＆ハンス・ローセンフェルト、2015-10
邦訳もある犯罪心理捜査官セバスチャン・シリーズの５作目。
４位『ストックホルム・デリート』（STHLM DELETE）
イェンス・ラピドゥス、2015-10
これも邦訳のある（『イージーマネー』）作家の新作。Emelie ＆ Teddy シリーズの２作目。
８位『私たちを殺さないもの』（Det som inte dödar oss - Millennium 4）
ダビド・ラーゲルクランツ、2015-08
原作とは別の作家によるミレニアム・シリーズの４作目。
９位『VIPルーム』（VIP-rummet）
イェンス・ラピドゥス、2014-06
第４位の前作です。
すみません、外国作品と、大型本と電子本など複数の形式で同じ作家がランクインしている場合を除くと、紹介するのは５作品だけになってしまいました。
