Hanes fik

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マインクラフトの映画化

スウェーデンの国営ラジオの番組 ラジオ・スウェーデン(英語)が、 マインクラフトの映画化に関して、書籍『マインクラフト』の著者のひとり、 リーヌス・ラーションにインタビューしていた。

Warner Brothers has bought the film rights to the computer game Minecraft.

Radio Sweden; 2014-02-28 このサイトで6分間の英語のインタビューが聞ける。

リーヌス・ラーションのコメントの要約。

マインクラフト映画化の噂は以前からあったので、今回も驚かなかった。 驚いたのは、マインクラフトというゲームには目的がなく、 プレイヤーが独自の物語をつくらなくてはならない。 それをどう映画にするのか、ということと、

もうひとつは live action movie にするということ。 マインクラフトはブロックだらけのレトロな世界だ。 それをどうやって実写化するのか。

マインクラフトというゲームを簡単に説明すると デジタル・レゴだ。

だからレゴの映画をつくった会社がマインクラフトを映画化する のかって? そうかもしれない。 しかし、マインクラフトの人気は絶大なので、映画会社が興味を もつのは無理もない。

今回のニュースをリークしたのはノッチだ。 ということは、彼自身、映画会社が提示したアイデアが気に入り、 映画化に熱心に関わっているということだろう。 だから当然ファンの期待も高まっている。

モヤング社は picky だと言われている。 投資家の中には、モヤング社はマーチャンダイズの機会を逃し 得られるはずの利益を得ていないと批判する人もいる。 しかし、彼らは慎重に提携相手を選んでいる。 「一番高い契約金だから」という理由では映画会社を選んだのではなく、 映画の内容を支持しているからだろう。

僕の望みは、その映画をありきたりのディズニー・ムービーに しないでほしいということだね。

ということで、「あのマルクス/モヤング社が選んだ映画だから」 という理由で世間の関心は高いようです。 でも、実写なの? アニメだと思ってました、わたし。